前回の記事で各検査について
違い注意点についてまとめてあります。
先にそちらを読んで下さい。




今回は抗原検査キットに絞って記事にしました。





今回は医療従事者もドラッグストア店員も、一般の方にも知って欲しいことがあって
記事にしています。


先にいっておきますが決して商品の販売の斡旋などではないです。



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最近、ドラッグストアや医療とは関係ないお店、
Amazonなどのインターネット販売でも
新型コロナの抗原キットをよく見かけると思います。

それを見ると「研究用」などいかにも国が承認しました
って感じで表示されています。

またAmazonのレビューを見ると
結構評価の高い商品もあります。


ですが、、、
購入して欲しくないです。
興味本位で購入するのは良いとして、、、
絶対にドラッグストアやその辺のお店、
ネットで購入した検査キットで
検出された結果を信用しないで下さい!!!






なんでそんなことが言えるかって言うと、、、
研究用」などと記載されている商品は
国が承認した検査キットでなく、性能等が確認されたものではありません。
いかにも「研究用」などと国が承認したかのような表示をしている商品は、
消費者庁から行政指導がされた例もあります!!!
↓は消費者庁のリンクです!必ず確認してください!!!
新型コロナウイルスの抗原キットは「体外診断用医薬品」を選んでください!

新型コロナウイルスの検査キットの販売事業5社に対する行政指導について



ドラッグストアで売ってる検査キット、
その辺の店で売ってる検査キット、
ネットで売ってる検査キット、

全てがダメなの?
どれかしらは大丈夫でしょ
って思う人もいるかもしれません、、、

全部ダメです!!!
(ドラッグストアに併設している薬局で販売している検査キットは大丈夫です)

なんでそんなこと言い切れるの?
って思いますよね。


もちろん根拠はあります。


上記で消費者庁のリンクを貼りましたが、
新型コロナウイルスの抗原キットは「体外診断用医薬品」を選んでください!」
と言う表題ですよね。


ここに記載のある
体外診断用医薬品』の検査キットであれば問題ありません




体外診断用医薬品』って何かというと
国が
 ・臨床性能
 ・交差反応性
 ・安定性
  を確認して承認したものになります。




そのため
体外診断用医薬品』の検査キットは信用して大丈夫です!
体外診断用医薬品』は医療用医薬品の分類に入り、
法律上、次のような特徴があります。

①特定販売(ネット販売等)はできない
②販売は薬局で可能
店舗販売業(ドラッグストアやその辺の店など)で販売はできない
ドラックストアで調剤薬局を併設している場合は可能


つまり


①特定販売(ネット販売等)はできない
→Amazonなどのインターネット販売で
『高度管理医療機器』は販売できない
→インターネットで販売されているものは
国で認められたものは一つも販売されていない



②販売は薬局で可能
店舗販売業(ドラッグストアやその辺の店など)で販売はできない
ドラックストアで調剤薬局を併設している場合は可能
→その辺の店で売っている検査キットは
全て『体外診断用医薬品』ではない
国から認められていない

→薬局が併設していないドラッグストアで売っている検査キットは
全て『体外診断用医薬品』ではない
(薬剤師が常駐のドラッグストアであっても)
国から認められていない


上記の通りになります。








じゃあどこで購入すれば良いの?
ってことですが


普通の、一般の方は
国から承認されている『体外診断用医薬品』を
薬局のみで購入できます。
(ドラッグストアに併設している薬局も含む)
そのため薬局まで足を運ぶ必要があります。

薬局に行くのは少し手間ですが
研究用』などで無駄なお金を使わないため、
正しい検査結果を得るため、
周りの方にうつさないためにも
薬局で『体外診断用医薬品』の検査キットを購入しましょう。
価格は1000円から高くても3000円にはおさまると思われます。
最寄りの薬局、調剤薬局併設のドラッグストアに電話して
「販売しているか?」
「価格はいくらか?」
聞いてみましょう。


厚生労働省のHPで
抗原検査キットはどのメーカーが承認されているか
確認できます!
ぜひ確認してください!!!
新型コロナウイルス感染症の体外診断用医薬品(検査キット)の承認情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11331.html

そこを見ると
承認された検査キットが一覧で表示されます!

ここの審査概要を見ると
承認されるまでの試験の結果を見ることができます。
ちゃんとした、国が認めた検査キットだと確認できますね。

ここでよかったら見てほしい点があります。

それは陽性一致率陰性一致率です。
何社か各検査キットの審査概要を見ましたが
陽性一致率はばらつきがあるものの

陰性一致率はほぼ100%でした!



そのため検査キットは陽性一致率で差がでます!
陽性一致率が高いほどより良い検査キットです。
もし、検査キットを購入する際にメーカーを選べるのであれば
比較してより陽性一致率高い製品を購入した方が良いです!




※補足
陽性一致率とは、新型コロナウイルス感染者(陽性の人)が
検査をして陽性と結果が出る確率。
そのため陽性一致率がより高い方が精度の高い検査キットとなります







ドラッグストアで働いている方、
もしかしたら会社が急に販売し出して
なんだかわからず売っている方いませんか?
売り上げなどは気にせず、
医療従事者の一員として薬局へ促し
体外診断用医薬品』の購入を進めましょう!


旅行会社や、医療機関、企業の方で
ワクチン接種の有無、検査の有無で
入場や立ち入りを制限している方、
使用した検査キットが
体外診断用医薬品』なのか、
『薬局で購入した検査キット』なのか、
必ず確認しましょう!







参考までに、、、
ぜひ下記のリンクからAmazonや楽天で販売している
抗原検査キットを見てみてください。
【Amazon限定ブランド】や
【高評価レビュー】の検査キットがありますが、
そこには『体外診断用医薬品』はありません!!!
びっくりですよね、、、