今回紹介する薬は
アラセナSシリーズの薬で
口唇ヘルペスに使用する薬です。


アラセナSシリーズには2種類あります。

アラセナS]は軟膏タイプです。
アラセナSクリーム]は名前の通りクリームタイプです。

アラセナSクリーム(セルフメディケーション税制対象)(2g)
by カエレバ

今回はアラセナSクリームを紹介します。





 


アラセナSクリーム

アラセナSクリーム(セルフメディケーション税制対象)(2g)
by カエレバ

《医薬品区分》
一類医薬品
・薬局もしくはドラッグストアにて薬剤師から購入しなくてはならない
Amazonや楽天からも購入可能です


《注意点》
この薬の添付文書の
〈してはいけないこと〉
〈次の人は使用しないでください〉
『医師による口唇ヘルペスの診断、治療を受けたことのない人』
とあります。

理由は、医師による口唇ヘルペスの診断を受けたことがない人は
自分で判断することが難しく、
初めて発症した場合は症状がひどくなる可能性があるからです。
その為、口唇ヘルペスと診断されたことがない人は購入できません。

注意して下さい!


《価格》
1485円

(Amzon、楽天参考)


《効能効果》
口唇ヘルペスの再発
(過去に医師の診断、治療を受けた方に限る)

《使い方》
1日1〜4回患部に塗布


《成分》
ビダラビン
ヘルペスウイルスの増殖を抑えます。

作用機序(詳しい効き方)
ビダラビンは宿主細胞由来のチミジンキナーゼによりリン酸化され
これはDNA依存DNAポリメラーゼ活性を強力に阻害
その結果、、、
・ウイルスのDNA伸長を止める
・ウイルスDNAの材料の生成を抑制
・ウイルスを形成するタンパク質合成を止める




《このお薬のお客さんへの説明》
・病院で一度口唇ヘルペスの診断を受けたことはありますか?
(過去に診断されたことがある人にのみ販売ができるため)
・口、唇やその周りにビリビリ、チクチクなどの違和感を覚えたら
すぐに塗布してください
・1日1〜4回目安に塗布して下さい
・免疫の低下によって起こるので体調管理を注意しましょう
《他の製品と比較》
●アラセナSと比べて
→成分:同じ  効果:同じ  剤形:異なる→軟膏
●アクチビア軟膏と比べて
→成分:異なる 効果:同等  剤形:異なる→軟膏
  
●ヘルぺシアクリームと比べて
→成分:異なる 効果:同等  剤形:同じクリーム

《薬剤の本音、評価》
上記の通り他成分が含まれている他製品の
アクチビア軟膏ヘルぺシアクリームと効果は同等です。
ではどう売り分けたら良いか。
それは病院で処方された薬と同じ成分が入った薬を基本的に販売します。
上記の《注意》で記載した通り
購入できる人は病院で診断されたことがある人、
つまり病院で診断されたことがあると言うことは、
一度口唇ヘルペスの薬を処方され、使用したことがあるということです。
そのため、病院で処方された薬を聞き出し
もしその薬がアラセナSクリームと同じであればこの商品を販売しましょう。

ただ、、、

実は、、、

アラセナSクリームに配合されているビダラビンという薬は
アシクロビルアクチビア軟膏ヘルペシアクリームに配合)に
耐性のあるヘルペスウイルスにも有効です。
その為、
以前病院で処方された薬の名前を覚えていない、
わからない
といった人には
アラセナSもしくはアラセナSクリームを販売しています。



ちなみに処方箋医薬品の中でもビダラビンを配合している薬
(市販だとアラセナSアラセナSクリーム)の方が
アシクロビルを配合している薬
(市販だとアクチビア軟膏ヘルぺシアクリーム)より
処方頻度、使用頻度は多いです!!



《アラセナSクリームと同成分の処方箋医薬品》

【先発医薬品】
・アラセナA軟膏

【ジェネリック医薬品】
・ビダラビン軟膏3%「SW」
・ビダラビン軟膏3%「MEEK」
・ビダラビン軟膏3%「タイヨー」
・ビダラビン軟膏3%「JG」
・ビダラビン軟膏3%「F」
・ビダラビン軟膏3%「イワキ」・ビダラビン軟膏3%「トーワ」